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2022.06.10

Episode 4 | YASCO

関西で20年以上、SOUL WAACKダンスを中心に今も現役ダンサー、そして近年ではDJとしても大活躍中のYASCO。各ダンスジャンルのオリジネーターとの交流も深い彼女ならではの「伝えるべきストーリー」。

YASCO!!!  DANCE@LIVEで久々に会って以来また7月にSHIROFES.で再会やね!楽しみにしてます。今回バトルにはゲスト出場ですが、戦う前の今の心情、バトルへの準備状況を教えて。

山さんに会うと20代の頃の自分にタイムスリップした気分になりますw。現場でご一緒できるの楽しみです!
戦う前の今の心情…今のところワクワクしてます。でもそれ以上にバトルに出るのが久々過ぎて、自分がどんな風になるのかドキドキですw。バトル用に練習というのはあまり意識してないですが、自分のダンスを見つめるといった感じでしょうか。誰か一緒に練習してくださいw。

そんな事言いつつ、バトルになったらすごいのバレてますからね。笑 
バトルはいつぶり?YASCOがいままでで自分がバトルした中で一番思い出に残るバトルは? 

いやいや…。
色んなバトルに出続けてたのは10年以上前とかだと思います。そこから5〜6年くらい開いて2017年にポッと出たような。あ、クルーバトルでしたら、2018年と2019年に出てますね。でもソロとクルーは全然違いますね。
一番思い出に残るバトルは、2008年の広島で開催されたFUNK NATIONです。お相手は広島の木村さんです。もう、Waackingの大大大大先輩で、当日会場に行って、来られてるのも知らなかったし、まさか出られるとも思わなかったし。ましてや決勝で当たれるとも思っていなくて。2ラウンドだったのですが、なぜか3ラウンド踊ってました。交代のきっかけはMCでもなくDJでもなく、木村さん。音と同時に木村さんに先行を取られ、「来いッ!」って感じでフロアに導かれ、「そんなんじゃダメだ!」という感じですぐにフロアを奪われ…。MCも DJもきっかけ掴めず音を変えるタイミングも分からずで展開してましたw。もはやバトルというよりは、私は木村さんと会話をしているような、展開の早いキャッチボール。周りの存在も無くなって、二人だけの空間でした。食らいつくのに必死でしたが、このままずっと続いて欲しいと思いながら踊ってました。周りが見えなくなるくらい研ぎ澄まされた、初めての感覚だったので、本当に貴重な経験でした
映像ですが、当時はあまりYouTubeが普及していなかったのでDVDでしか残ってないと思います。

木村さんとRm sister

SHIROFES.には初登場ですが、14年前にRm sisterで弘前でワークショップ、ショーをした際に今回のロマントピアでMIKIと泊まったのよね?覚えてますか??その時から弘前のシーンはFUNKY STADIUMの活躍もあり、随分活発になったと思います。弘前のシーンを見て思う事は?

もう14年も前になるのですね!?もちろん覚えてます!NOBUO君をはじめ皆さんとても良い人たちばかりで、あんなに素敵な場所を用意してくださって感動でした。お世話になりました。
積極的に色んな人とコミュニケーションを取ってて、その繋がりを本当に大切にされてる方たちなので、その魅力に人が集まって大きな輪になっていったのではないでしょうか。人柄とダンス愛、そして地元愛。パワースポットですね。

YASCOが師と仰ぐ一人にWAACKダンスのオリジネーターの一人、TYRONE(R.I.P)との交流がかなり深かったと思います。一番の思い出ストーリーと、WAACKダンスにおいて彼からなにを一番学びましたか? 

思い出は次々と浮かんでくるので…。一番が決められない(泣)。
初めて会ったFazil’s(NY)の下。帰りに買ってくれたサーティワンのアイスクリーム。わざわざベンツで迎えに来てくれたこと。日本に来てほしくてチェリーさんの息子のシブミから英語を教わり、NYへ行って直接オファーして、「YES」と言ってハグしてくれたこと。 Rm sisterと3人でショーしたこと。NYで色んなクラブやイベントに連れて行ってくれたこと。挙げ出すと止まりません…。

TYRONEからの言葉
「IF YOU DON’T UNDERSTAND THE MUSIC, YOU WILL NEVER UNDERSTAND THE DANCE」

by TYRONE “THE BONE” PROCTOR

出会った時からずっと言っていて、Tシャツにしてレッスンに着て来るくらいw。後日WSで売ってたので買いました。
この言葉をきっかけにより一層、音楽のことを大切にしようと心掛けています。

TYRONEとRm sisterのショーの時(日本)
TYRONEと(NY)

TYRONEの「IF YOU DON’T UNDERSTAND THE MUSIC, YOU WILL NEVER UNDERSTAND THE DANCE」というアドバイスを直々に聞く事ができて、YASCOとしてどう解釈して、どんな事を気をつけるようになった?

もともとショーを作る時とかに、歌詞を調べたり、気になる楽器について調べたりしていたのですが、当時コンテストやバトルに出まくっていたからか、どんな動きがあるのか知りたい!動きのスキルをあげたい!と考えていました。でもこの言葉を聞いて、音楽から感じとる感覚だったり、イメージの膨らませ方だったり、そこを薄れさせてはいけないなと思いました。

WAACKダンスにおいてYASCOが影響を受けたダンサーの映像資料トップ3と、その理由を教えて

TYRONE PROCTOR→音の空間と支配
POPIN PETE→音のファンキーさ
JR BOOGALOO→腕の流れと音の展開
BROOKLYN TERRY→音のチョイスとバランス
WAACKERじゃない人がいても大丈夫ですか?トップ3と書かれているのに4人挙げちゃった。どの映像というより、よくこの方々を見てます。

WAACKに限らず、ダンスを始めたばかりの子におしえてあげたい映像を教えて

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【DISCO】DANCE STEP HISTORY /Teddy Dan & Wild Cherry

出だしからWAACKが炸裂で、もう何度見てもドキドキするくらい物凄くカッコイイです。
その後にダンスステップもレクチャーっぽく紹介されてるので勉強になります。
SHIROFES.でJUDGEのTeddy Danさんがメインで、Wild CherryさんがMC & DJをされてて、バックダンサーは大好きなRSKの4人です。始まりは6人ともWAACKされてるので必見です!!

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Popin Pete & Henry Link Judge Showcase – KOD7

これは当時かなり話題になったやつです。POPIN PETEとHENRY LINKのJudge Showcaseなのですが、もはやこれは二人のバトル!!二人のバトルが見れるなんて!!生で見たかったです泣。

ダンサーとしてももちろんだけど、近年ではOLD SCHOOL NIGHTのWAACKバトルのDJを務める等、DJとしても活動していると思うんですが、始めようと思ったキッカケは?

当時、Rm sisterの音編担当だったんですけど、使いたい2曲をどう繋いだら良いのか悩んでたんです。で、毎週遊びに行ってるSOUL FUCKTRYに行ったら、たまたまBATSUさんがその2曲をスッとカッコ良く繋いだんです。びっくりして「さっきのどうやって繋いだんですか!?」って聞いたら、そんなん覚えてない…と。気になるなら、DJしてるとこ聞くか?って言ってくれて、ヘッドホンを二股に繋いで表に出てる音だけじゃなく、中の音も聞かせてくれて….。見ててBATSUさんの手から音がでてるように見えました。すごーーい!!って思って感動を伝えたら、やってみるか?と。で、そこから毎週少しずつ、店のレコードをお借りしながら教えてもらうようになりました。
そんなこんなで私がプレイしてる時にチェリーさんが遊びに来られて、「YASCO回してるならバトルやろ!」ってなって。その時に、バトルの時はこんな風にするんやで〜って、音を絞るタイミングとかも教えてもらいました。

純粋に今、DJとダンスではどちらが楽しいですか?

もちろんダンスです。

お、キッパリ言い切った!!笑 YASCOにとってDJに関しては今は、WAACKのシーンの為に自ら手をあげた、という感じ?(OSNはできれば出たいと思ってる?w)

DJは勉強という感覚です。ダンスを掘り下げる上で欠かせない音楽に対しての取り組みがDJでした(それが楽器だという人もいるだろうな…と)。
バトルなどで DJをするようになったのは、そうですね、WAACKシーンの為ですね。なかなか少なかったので、初めは、絶対無理です!!って断ってたのですが、自分がやることで継続できるなら、少しでもイベントの役に立てるのなら…と思い続けて今に至ります。今もそうですけど、 WAACKのイベントは少ないので、開催していただけるだけで有り難いことです。ゼロの時代を知ってるので、無くしたくはないです。
バトルの参戦に関しては、OSNに限らず、自分の中で気持ちが湧いて、チャレンジしたいと思えば、出ていきたいです。なので今回のお話もお受けしました。昔は闘争心の塊でしたがw、今はダンスの色んな楽しみ方を知っているので、有れば出るというよりも、気持ちが動いたら出る、といった感じでしょうか。

ダンスバトルのDJというポジションって、自分も長年やっているけど難しいのは、バトルする人にとってすごいキライな曲をかけてしまう事があるわけで、、

誰かのキライは誰かのスキかもしれないし、誰かの苦手は誰かの得意だろうし。
選曲は本当に悩みます。一気に年取るくらいに悩みますw。
心掛けてるのは、踊れる曲。皆んなのストライクを目指したいけどそれは難しいので、なるべく圏内を目指して。
あと、バトラーを見て曲を操作したくないので、必ずセットリストを完成させて本番を迎えます。よほどの事がない限り変えません。その人が踊りやすいかな?は合ってるかも分からないし、知らない人にはそれすら分からないし。臨機応変さが無い!と言われたらそれまでですね。すみません汗。操作してその人に吉とでるか凶と出るか分からない賭けには自信がないので。突然ルールが変わった時はてんてこ舞いですw

ダンスバトルのDJは、みんなに公平に、という部分を意識しすぎると、自分自身が全く楽しめなくなったりする事もあるんだけど、せっかく始めたんだからシーンの為にも是非続けてください。最後、SHOUT OUTしたい人、仲間へメッセージを!

SHIROFES.にWAACKINGを入れてくれて、ありがとうございます!!!!!!!

YASCO レッスン情報

月曜
・21:00~22:30 / studio Alley-oop
水曜
・19:30~21:00 / studio BOOM
・21:00~22:30 / studio BOOM
木曜
・18:00~19:30 / CAMURO dance studio
・21:00~22:30 / studio Alley-oop(soul class)
金曜
・21:00~22:30 / private lesson(要相談)
土曜
・15:00~16:30 / E-N studio
・18:00~19:30 / studio A-SH

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Story to be told… 伝えるストーリー

DJでありBboyとして長くアーバンカルチャーに携わってきたDJTeeが監修するインタビューするコンテンツ。
ストリートダンスをはじめとするアーバンカルチャーは独自の方法でこれまで進化し続けてきました。日本でも古くはクラブで輪っかを作って踊っていたHIPHOPダンサー、暗黙の了解で使用が許された公園で練習に励むスケーター、フリースタイルバスケットボーラー・・・近年では日本から世界で大活躍する表現者が沢山増え、また競技化が進むSKATEBOARD、BREAKINGではアスリートと呼ばれるようになり、自分たちが活躍した時代と比べると、社会的な追い風も手伝い急速に認知が高まってきたと日々感じています。
このSHIROFES.では開催当初からストリートダンスを筆頭に、ダブルダッチ、フリースタイルバスケットボールなど、さまざまな人気アーバンカルチャーコンテンツを取り上げ、日本を代表する参加者を毎回招聘してきました。そんな表現者である彼らの内面的なストーリーをより多くの人に伝えたい、という思いでこの「Story to be told…伝えるストーリー」の連載を開始させていただきました。表現者である彼らが何に影響を受けて、何を思い、彼らの「今」に辿り着いたか、そういうストーリーを伝える事で彼らの魅力が一層深まると共に、それぞれのアーバンカルチャーへの理解がより一層高まることを切望しています。ストリートのヒーローである彼らの事を知り、より好きになり、彼らの事を今後さらに応援してくれれば本望です。肩肘張らずに彼らの生の言葉を楽しんでください! Peace.  by Tee

DJ Tee @teeplaysitcool

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